大阪|インターコンチネンタルホテル大阪 展示会ネットワーキングパーティー
企業ロゴを空中に描くLEDパフォーマンス
| 開催日 | 2024年8月7日 |
|---|---|
| 会場 | インターコンチネンタルホテル大阪(屋内・宴会場) |
| 主催 | 外資系IT企業(守秘義務により社名非公開) |
| 参加人数 | 約●●名(立食) |
| 演目 | グラフィックポイ(ロゴ・文字表示演出を含む) |
| ショー時間 | 約5分(2曲構成) |
| 出演 | PoiGraphics 1名 |
展示会に合わせて開かれるネットワーキングパーティー。名刺交換と歓談が主役の場に、5分だけパフォーマンスの時間をもらいました。5分は「短いから簡単」ではなく、外した瞬間に取り返しがつかない尺です。この記事では、そこで何をどう組んだかを書きます。
依頼の背景|「展示会の空気に合うもの」という条件
主催は海外に本社を置くIT企業。日本法人が国内の展示会に出展し、その夜に取引先と来場者を招いてのネットワーキングパーティーを開く、という座組みでした。会場はインターコンチネンタルホテル大阪の宴会場、形式は立食です。
先方からの要望は大きく二つ。ひとつは展示会の空気と地続きの演出にしてほしいということ。もうひとつがコーポレートカラーである青を多めに使ってほしいということでした。ロゴのアクセントに使われている特定の青があり、そこに寄せてほしいという指定です。
この二つは、どちらも「盛り上げてください」という漠然とした依頼とは性質が違います。ブランドの側に演出を合わせにいく仕事です。グラフィックポイは表示する色も図形も任意に設計できるため、この種の要望とは相性がいい。
実施内容|2曲で4回、ロゴを空中に出す
5分をまるごと技の連続で埋めるのではなく、ロゴと文字を出す瞬間を軸に据えて構成を組みました。結果として、2曲の中に4つの「読ませるポイント」を置く形になっています。
- 1曲目導入。曲中で主催企業のロゴとグループロゴを順に表示
- 2曲目 2分08秒〜プロダクト名を3段階に分けて文字表示
- 2曲目 ラストイベントタイトルロゴを表示して締め
文字表示は、単語を一度に出すのではなく3段階に分けて重ねていく組み方にしました。一度に全部出すと読み取る時間が足りず、意味が入る前に消えてしまうためです。段階に分けると、観客の視線が文字を追う時間ができ、最後の一語が決まった瞬間に反応が返ってきます。
フォントについても、先方の指定を受けて事前にデータを作成しました。ロゴは形が少しでも崩れるとブランド毀損になるため、ここは感覚ではなく確認作業です。細い線や小さい文字は光の軌跡では潰れるので、どこまで再現できるかを事前にすり合わせています。
楽曲は、展示会とIT企業のイメージに合うものを選定。会場の照明が落ちてから終わるまで、青を基調にした配色で通しました。
✓ 企業ロゴ表示で事前に決めておくこと
①ロゴデータの入稿(線の太さ・文字数によって再現性が変わる)
②表示させたい対象の優先順位(企業ロゴ/プロダクト/イベントタイトル)
③コーポレートカラーの指定(色番号があれば確実)
④曲のどの位置で出すか(挨拶や進行との兼ね合い)
当日の進行|5分のために2時間半
タイムテーブルは以下の通りです。
| 時刻 | 内容 |
|---|---|
| 15:00頃 | 会場入り・機材セッティング |
| 〜17:00 | リハーサル(本番と同じ照明・音響で通し確認) |
| 17:00〜 | 控室待機 |
| 17:50頃 | 会場内スタンバイ |
| 18:00 | ネットワーキングパーティー開始 |
| 18:05頃 | 主催者の乾杯挨拶に続いて本番(約5分) |
ショー本体は5分ですが、会場入りからリハ完了まで2時間ほどを確保しています。ロゴ表示がある案件では、この時間が特に重要になります。実際の照明の残り具合、立ち位置から客席までの距離、天井の高さ。これらが変わると、空中に描いた文字が「読める」か「読めない」かが変わります。リハーサルなしでロゴ演出を入れるのは、正直おすすめしません。
配置としては、乾杯の挨拶の直後というのが理想的な位置でした。開始5分の時点なら参加者はまだ会場の一箇所に集まっており、歓談が始まって散らばる前です。立食パーティーで全員に見せたいなら、この「乾杯の直後」は狙う価値があります。
当日の反応と、主催者からのフィードバック
後日いただいた連絡によると、パフォーマンスについては主催企業側・来場者側の双方から良い評価をもらえたとのことでした。特に反応が大きかったのがロゴ表示のパートで、主催企業の社員の方々から評価をいただいたと聞いています。
これは、この種の演出をやるたびに感じることです。自社のロゴが目の前の空中に現れるという体験は、社員にとって他の演出と意味が違います。技の難易度が高いから沸くのではなく、そこに自分たちのものが出てくるから沸く。外部から呼ばれたパフォーマーが、その場限りの出し物ではなく、その会社のための演出をしているという事実が伝わる瞬間だと思っています。
代表:アイク5分の中でロゴを4回出す構成は、技を見せる時間との配分が難しいところです。ロゴばかり続けるとスライドショーになってしまう。動きで惹きつけて、そこに文字が立ち上がる、という順番を守るようにしています。
展示会・レセプションでのLEDパフォーマンスを検討している方へ
- 自社のロゴを表示してもらえますか
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可能です。事前にロゴデータをお送りいただき、光の軌跡として再現できる形に調整します。線が極端に細いもの、文字数が多いものは再現性が落ちるため、事前に確認した上でご提案します。
- コーポレートカラーに合わせられますか
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合わせられます。色番号をお知らせいただければ、その色を基調に全体の配色を設計します。この案件でもブランドカラーの青を中心に構成しました。
- 5分程度の短い出演も可能ですか
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可能です。懇親会やレセプションでは5〜10分が最も多い尺です。ただし短い尺ほど構成の設計が重要になるため、進行表を早めに共有いただけると精度が上がります。
- ホテルの宴会場でも実施できますか
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実施できます。この案件もインターコンチネンタルホテル大阪の宴会場での立食パーティーでした。必要なのは照明を落とせることと、演技スペースです。火を使わないLEDパフォーマンスであれば、火気使用が不可の会場でも問題ありません。
- 守秘義務がある案件でも受けられますか
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受けられます。この案件も秘密保持契約を締結しており、社名・製品名・当日の表示内容は非公開としています。掲載可否の範囲は事前にすり合わせますので、事例公開を一切しない前提でのご依頼も承ります。
- NHK紅白歌合戦出演(2015年・氷川きよし演出)
- 静岡世界大道芸ワールドカップ出場(2024年)
- 野村萬斎主演「能 狂言 鬼滅の刃 -継-」グラフィックポイ演出担当
- 出演300本以上(全国各地の施設・企業イベント・祭典)

