東京都港区|八芳園 田中金属株式会社様 創業100周年記念パーティー
グラフィックポイ・LEDショー
| 開催日 | 2024年7月27日(土) |
|---|---|
| 会場 | 八芳園「エール」(東京都港区・屋内宴会場) |
| 主催 | 田中金属株式会社様(東京都中野区) |
| 名目 | 創業100周年記念パーティー |
| 参加者 | 社員のみなさま・ご家族 |
| 演目 | グラフィックポイ・LEDショー(トークパート含む) |
| ショー時間 | 約30分(13:50〜14:20) |
| 出演 | PoiGraphics 2名(Ike・ちぇん) |
2024年7月27日、東京・白金台の八芳園にて、田中金属株式会社様の創業100周年記念パーティーに出演しました。イベント制作会社様経由でのご依頼で、宴のちょうど後半、クラシックの生演奏に続く30分をお任せいただいた形です。
周年パーティーのご相談でいちばん多い質問が「30分の枠、どうやって持たせるんですか」というものです。この日はその答えをそのまま形にした構成でした。演目だけで30分を埋めるのではなく、パフォーマンス・トーク・パフォーマンスの3部構成で組んでいます。同じ悩みを持つご担当者の参考になればと思い、当日の流れと会場条件を残しておきます。
クラシック生演奏の直後という、難しい順番
当日のタイムテーブル上、私たちの前の枠はクラシックの生演奏でした。静かに聴き入る空気のあとに入るという順番は、実は演者にとってかなり気を遣う配置です。同じテンションで続けても印象が薄くなりますし、いきなり音量で殴っても前の演目が台無しになります。
- 13:30-13:50クラシック生演奏
- 13:50-14:00パフォーマンス 前半照明を落として一気に切り替える
- 14:00-14:10司会との掛け合いトークグラフィックポイの仕組みを解説
- 14:10-14:20パフォーマンス 後半締めのメッセージから演目へ
そこで前半は暗転から入り、視覚で場面転換をはっきり作りました。音楽を聴く時間から、光を見る時間へ切り替わったことが、会場の誰にでも一瞬で伝わることを優先した組み立てです。
代表:アイク前の演目が何かは、必ず事前に確認するようにしています。順番が分かっていれば、入り方だけで場の空気は作り直せます。
30分の真ん中にトークを置いた理由
今回の構成でいちばん特徴的なのが、中盤の約10分をまるごとトークに充てている点です。司会の荒川様との掛け合いで、グラフィックポイとは何なのかを解説する時間を挟みました。
演目を30分続けることも技術的には可能ですが、見る側の集中は20分を超えたあたりから確実に落ちます。特に食事を伴うパーティーでは、席を立つ方も出てきます。中盤にトークを入れることで、いったん呼吸を置き、後半の演目をもう一度「見る体勢」で迎えてもらえる。トークは休憩ではなく、後半のための助走として機能します。
- 演目だけで埋めず、10分・10分・10分で区切る
- 真ん中は司会との掛け合いにして、進行の主導権を会場側に戻す
- 後半の入りで再び暗転を使い、もう一度「始まる」感覚を作る
製造業の100周年だからこそ、仕組みの話まで踏み込んだ
トークの内容は、事前に制作会社様と詰めていました。印象的だったのは「クライアントが製造業の会社なので、技術的に詳しい話でも大丈夫です」というご意見をいただいたことです。
そこで当日は、グラフィックポイのルーツがニュージーランドのマオリ族の道具にあるという話から始め、1秒間におよそ2000回の点滅を制御することで、空中に文字や絵を描いているという仕組みまで説明しました。LEDのプログラミングをどう組んでいるのかという、普段は削る部分まで残した構成です。
ものづくりの現場にいる方々にとって、これは「不思議なショー」ではなく「制御の話」として伝わります。100年ものづくりを続けてきた会社の節目に、技術で見せる演目を技術として説明するという形が取れたのは、この日ならではでした。
私自身、千葉大学工学部から同大学院融合科学研究科へ進み、日立製作所に技術者として勤めたのちにパフォーマーになった経歴があります。司会の荒川様からその点にも触れていただき、なぜ会社を辞めてこの道に来たのかという話もさせていただきました。
代表:アイク技術の話を深くできる相手かどうかで、トークの設計はまるごと変わります。今回は遠慮なく踏み込める現場でした。
お子さんが2人、ポイを回した
この日は社員のみなさまだけでなく、ご家族での参加という形でした。会場にお子さんがいらっしゃることが事前に分かっていたため、トークの流れの中に体験のパートを用意しています。
実際に2人のお子さんに前へ出てきてもらい、ポイを回してもらいました。光が回り出した瞬間、会場全体から「おおー!」という声が上がりました。舞台の上の人間がやっているうちは「すごい技術」ですが、自分たちの会社の子どもが回した瞬間に、それが「自分たちの場のできごと」に変わります。
家族参加型の周年パーティーでは、体験パートの有無で会場の一体感がはっきり変わります。演目の完成度とは別の軸で、ここは必ず検討する価値があります。
開演前、社長から直々にご挨拶をいただいた
本番が始まる前、控室に社長ご本人が来てくださり、直接ご挨拶をいただきました。100周年という節目のパーティーで、主催者の代表が余興の演者のところまで足を運んでくださる。これは出演する側にとって、かなり意味のあることです。
この日を大切にしている、という主催者側の姿勢がそのまま伝わってくるので、こちらの入り方も自然と変わります。周年イベントのご担当者にお伝えしたいのは、演者への一言は演出の一部として効くということです。
八芳園「エール」での実施条件
会場は八芳園の宴会場「エール」。ホテル・式場系の宴会場らしく、照明の調整がしっかりできる環境でした。LEDショーは暗転できる会場であれば実力がそのまま出ます。
| 項目 | 当日の条件 |
|---|---|
| 会場入り | 10:00(会場・控室ともに開放) |
| リハーサル枠 | 10:00〜11:00(11:00以降は生演奏の音出し) |
| 照明 | 暗転可能 |
| 出演枠 | 13:50〜14:20(前枠はクラシック生演奏) |
| 出演人数 | 2名 |
100周年という節目に、LEDショーが合う理由
10周年と100周年では、求められる演出の重さがまるで違います。100周年はその場にいる誰も、創業の瞬間を知らない節目です。だからこそ、過去を語る映像やスピーチだけでは場が重くなりがちで、その空気を引き受けて次に渡す演目が必要になります。
光の演目は、言葉に頼らずに空気を変えられます。年齢も立場も関係なく、暗転して光が動き出せば全員が同じ方向を向く。社員・ご家族・取引先が混在する100周年の会場で、これは大きな利点です。
- NHK紅白歌合戦出演(2015年・氷川きよし演出)
- 静岡世界大道芸ワールドカップ出場(2024年)
- 野村萬斎主演「能 狂言 鬼滅の刃 -継-」グラフィックポイ演出担当
- 出演300本以上(全国各地の施設・企業イベント・祭典)
周年パーティーの余興 よくあるご質問
- 30分の枠をお願いしたいのですが、ずっと演目が続くのでしょうか?
-
ご希望に応じて組み方を変えられます。この日のように、演目・トーク・演目の3部構成にすることも可能です。司会の方との掛け合いを挟むと、会場の集中が最後まで持ちやすくなります。進行台本の段階からご相談ください。
- 司会者との掛け合いもお願いできますか?
-
可能です。台本は主催者様・司会者様と事前に共有し、質問と回答の流れを詰めた上で本番に臨みます。参加者の層に合わせて、技術的な解説の深さも調整しています。
- 子ども向けの体験パートは入れられますか?
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入れられます。ご家族参加の周年パーティーでは特におすすめしています。安全に配慮した道具を使い、短時間で回せる形にしていますので、進行を圧迫することはありません。
- ホテルや式場の宴会場でも実施できますか?
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可能です。照明を落とせる宴会場であれば問題なく実施できます。リハーサルの枠と、他の出演者との時間配分だけ事前にご調整いただけると当日がスムーズです。
- 何人編成で依頼するか迷っています。
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会場の広さと参加人数で変わります。この日は2名編成でした。人数が増えるほど画面の密度が上がり、大きな会場でも後方まで届きやすくなります。会場図と参加人数をお知らせいただければ、最適な編成をご提案します。
まとめ
八芳園「エール」での田中金属株式会社様 創業100周年記念パーティー。30分の枠を演目・トーク・演目で組み、製造業の会社だからこそ踏み込める技術解説を中盤に置き、お子さんの体験で会場を一つにした。節目の重さを、光と言葉の両方で受け止めた30分でした。
周年パーティーの余興をご検討中のご担当者様へ。尺の組み立て、司会との連携、会場条件の確認まで、企画の相談段階からご一緒します。
周年記念イベントの余興の選び方全体については、周年記念イベント余興のページと周年パーティーの余興・出し物|企画担当者が押さえる5つのポイントをあわせてご覧ください。演目そのものの詳細はグラフィックポイ・LEDショーの詳細ページにまとめています。

